まったく、最近の自民党は不祥事や失言ばかりでなさけない話しです。緊張感、危機感が無さ過ぎる。驕り、高ぶりもいい加減にして欲しいものです。確りしたポリシーも無く、たるんだ組織依存型の政治家が多いような気がします。4月25日、東日本大震災の被害に関し「まだ東北で、あっちの方だったから良かった。」と発言し、復興大臣を辞任するはめになった。つい最近、4月4日午前の閣議後の記者会見でジャーナリストと喧嘩し問題発言を指摘されたばかりの出来事だった。まったく、「どんな命式してんだよ!」と思い投稿しました。
月上偏官沐浴、年上食神養は、暴れ馬の偏官は政治家に多い星ですが、暴れ馬をコントロールするニンジンのような食神が上手くバランスをとって紳士的な雰囲気になります。しかし、日柱の甲は上から目線的なところがあります。
この人の政策や主張も悪くなく、むしろまともな方と思っていました。東大法学部卒で頭は良いのですが、何しろ中心星が偏官だから、印星が無ければおっちょこちょい。つい口が滑ってなどとなりやすいかも知れません。偏官は思慮深い印星があれば、もっと発言が慎重になったのでしょう。
悪かったのは、中心星偏官に対して大運と流年が共に傷官。もっとも事件になりやすい組み合わせです。4月、流月は分離運の比肩で文字通りさよならしてしまいました。ちなみに25日、流日は偏印死食神で、まさに失言を暗示しています。