四柱推命占い クリエーション

四柱推命の教範をしている「四柱推命占い クリエーション」の中村 誠一と申します。鑑定例や占いの情報などをお伝えします。

財星が少ない人 多い人

 財星が少ないと言えば、私がそうです。笑笑。少ないというより無いのです。四柱推命をやっている人は印星の人が多いですが、印と財は尅す関係なので、へたに有ると四柱推命の能力を削がれると思います。

 男性にとって財星は、もちろん「財=お金」という意味もありますので、あまりお金に対する意識が薄いのですが、財は妻や家庭も意味します。つまり妻が座る位置がないといいますか、あまり意識したり心配したりしませんから、相手からするとたまったものではありませんね。時々ふくれっ面をしていましたが、なぜ怒っているのかわからないのです。(歳をとってからだんだん妻の気持ちを考えるようになりましたが)関心が妻や家庭に向かなかったら、仕事に行ってしまう訳です。

 相手に合わせるとか、上司に合わせるとか、従うという意味もありますので、会社勤めをする人はある程度、有ったほうが良いと思います。

 多すぎる人を知っていますが、月柱と年柱に偏財の強いのが並んでましたね。その人、言っては悪いのですが、いつ会っても女性とお金の話でした。昔、何かの不正を働いて警察のご厄介になったことも有ると言っていました。その思いが強すぎるのです。

 また多すぎると、押しかけ女房みたいな女性が、その男性のアパートに潜り込んだとか、お金には人一倍興味関心はあるが欲が深すぎる故、お金を逆に流しっぱなしだとか、あまり多すぎても困ったものです。財が多すぎて比肩が少ない人は振り回されるんですね。