四柱推命占い クリエーション

四柱推命の教範をしている「四柱推命占い クリエーション」の中村 誠一と申します。鑑定例や占いの情報などをお伝えします。

神領域に入ったか?羽生結弦選手

羽生結弦選手は1994年12月7日、宮城県仙台市生まれ。
一見大人しそうに見えますが、日干、丁卯は勘が鋭く頭の回転は早くせっかちで、表面は温和で従順そうですが、芯は強く、負けず嫌いで内面に激しい気性を持っています。
月柱は劫財絶正官でなかなか男性的です。時柱はわかりませんが、月上劫財と年上印綬の並びで、個性の強さと知恵や思考の星です。(サッパリとして竹を割ったような性格の比肩と比較して、)劫財は野心が有り欲も強いです。強引に物事を進めてしまいがちなので、「強気の失敗」という言葉で表現されます。押し出しが強くプレゼンなどをさせると針小棒大に話しを膨らまします。しかし、年柱にある品の良い印綬が、深い思慮を与えています。印綬は母を表すので、お母さんとの関係は深いかもしれません。周りからの引き立てにも恵まれます。
数え年1歳から20歳までの大運は比肩星なので、いろいろ苦労があります。2歳の頃から喘息の持病があり、スケートを始めた当初の目的も喘息を克服することにあったそうです。肺を大きく開いて息を吸い込むことができないため、長年体力や持久力の面で劣ると指摘されてきましたが、投薬治療、吸入薬、鍼治療、冷気を避けるためのマスク着用などの対策を続け、改善されつつあるいいます。
数え年21歳から30歳までは傷官が出て、月上の印綬とで印綬傷官型となり、月上劫財の強さと相まってスポーツ選手としての能力は最高度に発揮されます。しかし、傷官は怪我などを意味するがゆえ、2014年11月8日、フリースケーティング前の6分間練習で、中国の閻涵と衝突事故が起きてしまいました。それでも驚異的な執念で最後までプログラムを滑りきり銀メダルを獲得しましたが、ご本人は「死と隣り合わせだった」と言っていました。この時の流年は印綬ではありましたが、地支に午が出たので、大運の地支寅と年上の地支戌が火局となり、比肩が大過したので、事故に至りました。
今年2015年は偏印が出ています。印星には学ぶという意味がありますが、偏印は興味あるものにはかなり深くはまります。能楽師、俳優、野村萬斎氏の指導を受けて深い思想的感銘を受け、陰陽師安倍清明の演技を取り入れるなど、新しい境地を開拓したことを物語っています。大運傷官の時期は吉凶様々ありますが、技術、能力はますます発揮されるでしょう。今後は、月上の劫財が休囚、41歳以降の大運の財星と尅の関係になるため、中年期に少々、波乱があるかも知れません。
今年の成績の伸びは信じられない程で、まさに神領域に達していますが、今後ますます活躍されることを祈ります。
※当会は高木派、安田流の四柱推命鑑定を行っています。流派によっては解釈が変わってきます。
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