今日はじめて高崎市山田かまち美術館に行ってきました。とてもとても未成年者が描いた作品とは思えません。長生きしていたら、そうとう有名な画家となったことでしょう。孤独で繊細かつ鮮烈な青年期のメッセージが込められ、ほぼ同年代の私としては青春時代を思い出すひと時を与えられました。外にタクシーを待たせたカップルが私の後に入ってきました。おそらく県外からも多く来られるのでしょう。
1960年7月21日生れで生時不明、歿年は1977年8月10日。命式表は亡くなった時の年齢となっています。日干、庚戌の魁ごう日生まれです。絵だけではなく詩などの文章能力があります。見た目は大人しいですが、内面は意志が強く負けず嫌いで個性的、聡明で一事に精通し才能を発揮します。(魁ごう日生まれの人は自殺や事故で早く亡くなる人もいます。)
傷官と比肩の並びですが、下に印星が二つあり、才能を発揮する印綬傷官的な四柱です。7歳からの大運が財星なので、比肩⇒食傷⇒財星と流れ力を発揮したのでしょう。
エレキギターに感電死した歿年1977年は、大運正財ですが凶事を予感する羊刃帝旺が付き、流年は正官で月上の傷官とで尅となります。巳と酉が並び金(比肩)が多くなります。
仮に時柱に丑がでると正官、墓が出て、月上の傷官冠帯と冲となり墓庫が開いた四柱になります。歿年1977年には巳が出て巳酉丑で金局し、比肩が強くなり(この世との)分離が生じやすくなります。生時は午前1時~3時の間かもしれません。
