
陰陽五行考・鑑定のアドバイス等
2026年1月号
特集:丙午はどんな年に
2026年は丙午(ひのえうま)の年です。どんな年になるのでしょうか?
干支の組み合わせの43番目で、陰陽五行では、十干の丙は陽の火、十二支の午は陽の火、比和(互いの特性を強め合うことを意味)になり、火の特性が強すぎる年という意味です。
実際の四柱推命学では年の干支よりも、日干を重要視します。
従って正しくは、丙午がどんな年になるか?は、個人の天干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)に対して今年、丙が相生(+)なのか相尅(-)なのかということになります。
① 日干:甲の流年は食神 死…2年間の冬の期間が終了し、春の運気を迎えましたがやや停滞気味なところもあります。四柱本体や大運に偏印が出て倒食化している場合は病気等には注意をして下さい。春は本来ホッと一息ついて、食事も美味しく恋愛もしやすい楽しい季節なのですが、そこまで浮かれて心から楽しめるという感じにはなれないかも…。4月は偏印の月なので少し気を付けて下さい。妊活などの焦りや停滞もあるかも…。
② 日干:乙の流年は傷官 長生…火の傷官が固まる場合は、ややナーバスになる場合もあります。表現力・発信力が伸び、独立・副業・専門分野の確立や、会社依存のからの脱却も生じやすい場合も。
四柱本体や大運とで食傷が固まり、過傷官化して官星と強く剋す場合には男性は職場、女性は夫との関係で反発が生じる場合もあります。その対策は鋭い言葉にオプラードを被せると良いかも知れません。2・3月、12月と翌年1月は官星との尅となるので柔らかく過ごして下さい。また、6・7月の劫財・比肩の月運は自我を張らないようにしましょう。
③ 日干:丙の流年は比肩 帝旺(羊刃)…自我がとても強くなり自分の正義が暴走しやすくなり、思い切った行動をしやすいので慎重に行動して下さい。人との別れが生じる場合もありますし、高額な買い物等は控えて下さい。高齢の方の場合は健康面(血圧・血流・目・熱射病)等には気を付けて下さい。特に8・9月は比肩・敗財の月運ですので十分な注意が必要かも知れませんね。12月の「子」も冲尅になるので気を付けて下さい。
④ 日干:丁の流年は劫財 建禄…気持ちが大きくなり、思い切ったことをしたくなる年。四柱本体や大運に旺相する食神が出ていて、劫達の関係になっている場合は、ラッキーなことが生ずる場合があります。しかし、劫財が強く正財を剋している場合は、お金の事で注意の暗示がでることもあるでしょう。2・3・12月、翌年1月は慎重になさって下さい。また、8・9月、特に8月は気持ちが大きくなりやすいの、特に慎重さが必要となります。11月は流月 食神で劫達っぽくなるかも知れませんね…。
⑤ 日干:戊の流年は偏印 帝旺…学習や趣味等には良い年と言えます。非凡な才能(特殊な知性・創造性)が開花する場合もあります。しかし、妊産婦の場合は、赤ちゃんやお子さんに注意の暗示もあります。特に四柱本体や大運に食神が有って、倒食している場合は気を付けて下さい。高齢者の場合は病気の元をつくる場合もあるので、健康診断はきちんと受診して下さい。2・12月の流月は食神となり、流年との関係で倒食しやすいので無理をされない様に。3月は傷官 沐浴となり、やや神経質になりやすいかも知れません。8月は熱射病や食欲不振には気を付けて下さい。10・11月は夏の疲れが出やすい時とも言えますね…。
⑥ 日干:己の流年は印綬 建禄…一般的に平穏な年で、学問、研究、資格取得、社会的地位の安定に大きな惠がある良い年と言えます。受験生は勉学には良い年と言えます。また、官星太過の人にも良いと思います。目上の引立てもありますので、年頃の方はお見合いや紹介等で、良いご縁を得る暗示もあります。8・9月は学習には良いですね。10・11月は面倒を看ながらお金が出る場合も…高い買い物は注意して下さい。
⑦ 日干:庚の流年は偏官 沐浴…女性の場合は、不安定な男との縁と波乱が生じる場合もあります。また、男性の場合は、仕事で不本意な転換や、不安定な立場に立たされやすい場合もあります。それ故に現状を変えたくなりやすい年で、何かと動き廻ることも多くなるかも知れません。既婚の女性で夫に不満がある方は、カッとなる場合もあるでしょう。また、職場に不満がある方は、職場を飛び出したくなる場合も多い様です。特に四柱本体や大運に強い傷官が出ている場合は、その思いが強くなる傾向が出て来ます。また、刃物を振り回す子供には注意が必要。2・3・12月と翌年1月はやや孤独となり、その傾向が強くなります。5月は精神的にイライラする場合も…8・9月はプライドが高まり、動き回ったり、現状を変えたくなる場合も多くなるでしょう。
⑧ 日干:辛の流年は正官 病…正官(夫・地位)が病という不安定な状態に乗るために、四柱本体や大運に傷官等が出ていると、夫や仕事が不安定(病む)暗示もあります。働き盛りの男性の場合は、地位や役職へのプレッシャーや精神的な疲労が大きいのでしょう。年頃で未婚の女性の場合は夫を得る暗示もあります(大運が良ければ)。2・3・12月、翌年の1月は劫財・比肩と少々ガタガタします。4月は傷官の月ですので、折角の官星(正官)に傷が入る場合もあります。8・9月は正官・偏官の月ですので、少々忙しくなる傾向もあります。
⑨ 日干:壬の流年は偏財 胎…四柱本体や大運に強い比肩が出て、剋がなければ安定の時期です。社交性も強まり営業等には良い時といえます。若い男性の場合は女性に対する意識も強くなるでしょう。しかし、受験生の場合は勉強に集中できずに遊んでしまう場合も多い様です。4・5月は比肩・敗財の月運ですので、高い買い物は控えて下さい。6月は交友関係で楽しめ、10・11月は仕事でも頑張れると思います。
⑩ 日干:癸の流年は正財 絶…四柱本体や大運に旺相する比劫が有り財を強く剋す場合は注意が必要。正財には不動産という意味がありますが、衝動的な投資や大きな金銭の決断をすると失財につながる傾向がある…「物質的な資産への執着は断ち切れという天の啓示と思って下さい」。しかし、五行に火が必要な場合は、機能する資産(住むための家)という観点では家の購入も悪くはない。4・5月は劫財・比肩の月運、高い買い物は控えて下さい。
Continue
※当会は四柱推命教室を行っています。